「昔のネット文化クイズ」の答えを解説してみる
スポンサーリンク
Twitterで「昔のネット文化クイズ」というやつが出てますね。
ちょっとやってみましたが、こんなの余裕!
という感じだったのですが、
これって最近の人はさっぱりわからんよな・・・、
ということで解説してみることにします。
昔のネット文化クイズの解説
そのクイズは上のリンクから。
1.キリ番踏んだらどうする?
まず「キリ番」の説明から必要そうですね。
昔は個人のホームページというのが結構あって、
そこにはアクセスカウンターがありました。
そのホームページを見ると、あなたはXXX人目の訪問者です、
みたいなのが表示されます。
そのXXXの部分がキリ番(777など)だったら、
そのホームページにあるBBSにキリ番ゲット!みたいな書き込みをしないといけないという暗黙のルールがありました。
2.ダイアルアップの音は?
今のネット環境といえば、外出先ならスマホでネットが使えるし、
家でもWi-Fiでたいていは無線ですね。
これが昔はダイアルアップという方法でインターネットに接続していて、
「モデム」という機械を電話線につないでいました。
(電話は固定電話)
このモデムが接続するときに出る音が、
「ピポパポピ」(電話をかける音)
「ピーーーーガガガガガ」(しばらく続く)
という音の後、ようやくネットにつながるという流れです。
3.ポストペットといったら?
ポストペットは、ソネットが提供していたメールに関連するサービスで、
メールのやりとりをペットがやっていたというものです。
部屋に1匹ペットを飼って、そのペットがメールを届けたり、
他の人のペットがメールを届けにきたりという内容です。
そのペットの代表的なのが「モモ」です。
ピンクの熊ですね。
4.アシスタントといったら?
ここでいうアシスタントは、Windowsのアシスタントです。
Officeを使うと出てくるのが「イルカ」です。
これが結構うざいので、「お前を消す方法」というネタも出るほどでした。
5.ハンドルネームってなに?
昔は当然ネットで本名で活動していないので、
別名をつけていました。
最近でいうと「コテ」に相当するのかなぁ。
6.テレホーダイは何時から?
まず「テレホーダイ」の説明から。
昔はインターネットをするにも電話線でモデムを使ってやっていました。
モデムは近くのプロバイダーのアクセスポイントの電話番号に電話をかけて通信するのですが、この際、電話料金がかかります。
長時間ネットをやってると電話代がバカにならないので、
それを解消するのが「テレホーダイ」です。
あらかじめ電話番号を登録しておくと、特定の時間帯は電話代金が一定になるというものです。
これの時間が夜11時からだったので、11時になってからネットを使うという人がいっぱいいました。
まとめ
というわけで簡単な解説。
というか、30代ぐらいなら全部分かるんじゃないかなぁ。